こだわり

地元・土佐に伝わる「本物の味」

土佐節発祥の地・高知県で、長年伝統の鰹節を作り続けております。
先代から受け継がれた「土佐の本物の味を後世に残したい」という思いで商品づくりをしてきました。
削り節の原料はすべて国産、自社工場で製造工程の多くを職人による手作業で丁寧に行います。
お客様の声に耳を傾け､節の専門業者として最高のサービスと商品を提供できるよう日々努めております｡

無添加だしパウダーへのこだわり

だし本来の美味しさを伝えたいという思いから、化学調味料や添加物に頼らず素材の味を大切にした商品を作りたいという思いからこの商品が生まれました。

また、弊社代表が子育てをしている女性であることから、小さなお子様でも召し上がっていただける商品、また忙しい主婦の方が簡単で便利に使える商品をコンセプトに開発されました。
なかでも「だしパウダー　合わせ味噌ベース」は、白みそと赤みその2種類の粉末を使用し甘味と塩味のバランスにこだわりました。

そこに、鹿児島県産鰹節と高知県産宗田節のパウダーをブレンドし、味噌に負けない出汁の味を出しています。

お湯で溶くだけで簡単に即席みそ汁が作れて、ご自分の好きな具材を入れることができ、味の濃さも調節が可能です。その他、炒め物や炒飯などの味付けとして、卵かけご飯やおひたしなどにふりかけいただくと旨味がアップします。

かつお節へのこだわり

厳選された鰹は、昔ながらの焙乾方法（セイロに鰹を並べて蒸気で蒸す方法）によって加工されていきます。弊社では、一度に焙乾するのは多くても3籠程度です（一籠は、約15ｋｇ）。

熟練された職人の手により、原料の状態やその日の気温や湿度も考慮しながら、蒸し時間や熱を冷ます時間を微妙に変え最適な状態に調整しています。

大量生産はできませんが、こうして一本一本丁寧に、職人が目を配りながら蒸すことにより、出来上がった削り節の色や味わいに違いが生まれるのです。

さらに、蒸し上がった鰹は、戦前から使用している「鳥羽式」と呼ばれる専用の削り器で加工されます。

昨今では、機械のメンテナンスが難しく、高度な加工技術を要すること、さらには大量生産できないことなど、様々な要因からこれらの機械を扱う業者はかなり少なくなってしまいました。

職人が１本１本、目で確認しながら削ることのできる「鳥羽式」が、弊社の極上の削り節をつくり出す上で欠かすことができない、まさに、こだわりの削り器なのです。

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